
おだしのとり方
うね乃のおだしには、決まりごとはありません。素材の旨みが凝縮されたおだしを取り入れることで、さまざまなお料理に深みをもたらしてくれます。ここでご紹介するのは、うね乃が考えるおだしのとり方の基本です。お好みに合わせて調節していただくとあなたのご家庭の味が見つかるはず。どうぞ自由におだしを愉しんでください。
昆布

昆布だしは合わせだしのベースです。とり方は一晩水に漬ける水出しなど、色々ございます。
- 材料
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- ・水 1000cc
- ・昆布 10〜15g
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- 水に昆布を入れる
※前日の夜からの水出しもオススメです(約8時間前) -
- 水に昆布を入れる
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- 火にかけ、60〜70℃になったら弱火にしておく
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- 約20分で昆布だしの完成
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花かつお

うね乃の花かつおは薄削りなので、さっとお湯に通すだけで、香り高い上品なお味のおだしがとれます。
- 材料
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- ・昆布だし1000cc
- ・花かつお10g
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- できあがった昆布だしを火にかける
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- 沸騰する直前に花かつおを入れて、火を止める
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- 花かつおが沈んだら、こし布または破れないクッキングペーパーでこす
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- できあがり
※昆布は1のときか、3のときに取り出してもOK -
- できあがり
職人だし

素材を引き立たせながらも、しっかりした味つけにできるおだしです。煮物などに合います。
- 材料
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- ・昆布だし1000cc
- ・職人だし25g
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- できあがった昆布だしを火にかけ、沸騰直前に職人だしを入れる
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- そのまま弱火にして約2〜3分
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- こし布または破れないクッキングペーパーでこす
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- 完成
※昆布は1のときか、3のときに取り出してもOK -
- 完成
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ひと工夫1
おだしをとった後は出しがらを炒めて、佃煮やふりかけに。
味つけはお好みで。
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使用している商品
おだしのパック じん(黄・赤・金)

パックひとつでお手軽に、あっという間に美味しいおだしがとれます。
- 材料
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- ・水 500cc
- ・黄または赤または金のじん1パック
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- 沸騰したお湯にじんを入れ、5分(ときどきお箸でつつく)
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- じんを取り出して完成(濃いめのおだしがとりたい方は水から入れ、お料理の最後まで入れておくのも良い)
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ひと工夫1 / 違う使い方
お椀に味噌とねぎを入れ、じんの中身を半分ほど入れてお湯を注げば、お味噌汁の完成(味噌の種類や分量、具材はお好みで)
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ひと工夫2 / だしをとった後
使い終わったじんは封を開け、みりん、醤油、砂糖(じん2パック分に対して各大さじ1)と炒めたら、手作りふりかけが完成
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おだしのパック じん(緑)

緑のじんの中身は、乾燥野菜です。ゆっくり水から戻すとよりおいしいおだしがとれます。
- 材料
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- ・水 500cc
- ・緑のじん1パック
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- 水にじんを入れる
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- 火にかけて中火で10分(ときどきお箸でつつく)
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- おだしが出て白く濁ったら、じんを取り出して完成
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ひと工夫1 / 野菜スープ
カップに中身を出しお湯を注いだら、即席野菜スープに。おだしも食べられて栄養満点。
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使用している商品
煮干

うね乃の煮干は苦味が少ないため、そのままでも美味しくいただけます。水出しでもおだしがとれます。
- 材料
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- ・昆布だし500cc
- ・煮干15g
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- 昆布だしに煮干を入れる
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- 弱火にしてそのままの状態で5分(煮干が生の魚のような姿に戻ります)
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- 煮干を取り出して、完成
※昆布は1のときにか、3のときに取り出す -
- 煮干を取り出して、完成
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ひと工夫1 / だしをとった後
取り出した昆布を細切りにし、煮干と一緒にポン酢で和えればさっぱりした和え物の完成。
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使用している商品
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もっと簡単におだしをとる方法水出し
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夜に水につければ朝にはおだしが完成します。
花かつおや職人だし、煮干は昆布と一緒に。じんはパックのままでOKです。
保存に関して- ・冷蔵庫で保管してください。長期保存の場合は冷凍も可能です。
- ・消費期限は色が濁っていないか、酸味が出ていないかが目安ですが、できるだけお早めにお使いください。